保険種目別の加入率について

加入が義務づけられている自賠責保険では、保険が使えるのは対人事故のみで、自分のケガなどには使うことができません。支払われる保険金額も、障害が最高120万円まで、後遺障害は4000万円まで、死亡の場合でも3000万円までとなっています。それに対し、実際の事故の賠償金は1億円を超えるケースは珍しくなく、高額の賠償判例では3億円を超える事例も見られます。
ところがバイクの任意保険の加入率は、対人賠償では40.5%、対物賠償は40.6%、搭乗者傷害が31.5%と全体の40%程度で、80%を超える自動車の半分にも達していません。それはバイクに乗る人の意識の問題もあり、また、保険会社がバイク保険は損害率が高くなることから販売に力を入れてこなかったという背景にもよるものです。けれど最近では、そうした傾向は見直されてきています。
バイク保険とは、正式にはバイク向けの自動車保険の任意保険で、自賠責保険では補償されない保険も含まれています。保険会社によって違いはありますが一般的には、対物や搭乗者のほか自損事故や無保険者障害、人身傷害補償などがあります。
任意保険の加入率は低いバイクですが、事故の確率は決して自動車より低くはありません。そうしたバイク保険に対する意識は高まりを見せています。

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